Listen free for 30 days
Listen with offer
Failed to add items
Add to basket failed.
Add to wishlist failed.
Remove from wishlist failed.
Adding to library failed
Follow podcast failed
Unfollow podcast failed
£0.00 for first 30 days
Buy Now for £10.99
No valid payment method on file.
We are sorry. We are not allowed to sell this product with the selected payment method
Summary
平安のエスプリに満ちた随筆集
古文の響きを味わう「原文編」
古典文学の主要作品をセレクトした「日本の古典をよむ」(全20冊)シリーズの1冊です。「枕草子」は、平安中期に清少納言によって書かれた随筆。独自の視点と鋭敏なセンスで、一条天皇の中宮定子に仕えた宮中での体験、また、自然や人生などさまざまな事柄に対する感慨を綴ったもの。
全三百余段から著名な章段84段を選び、現代語訳と原文とで構成した本書から、原文部分を集めたものです。
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。
【本書の内容】
〈主な章段〉春はあけぼの/正月一日は/大進生昌が家に/上に候ふ御猫は/清涼殿の丑寅の隅の/生ひさきなく、まめやかに/すさまじきもの/にくきもの/心ときめきするもの/過ぎにし方恋しきもの/木の花は/鳥は/あてなるもの/虫は/草の花は/ありがたきもの/頭中将のすずろなるそら言を聞きて/なまめかしきもの/ねたきもの/かたはらいたきもの/あさましきもの/五月の御精進のほど/中納言まゐりたまひて/殿上より/二月つごもりごろに、風いたう吹きて/見苦しきもの/はづかしきもの/はしたなきもの/関白殿、黒戸より出でさせたまふとて/五月ばかり、月もなういと暗きに/胸つぶるるもの/うつくしきもの/人ばへするもの/むつかしげなるもの/苦しげなるもの/うらやましげなるもの/とくゆかしきもの/心もとなきもの/近うて遠きもの/遠くて近きもの/雪のいと高うはあらで/宮にはじめてまゐりたるころ/病は/ふと心おとりとかするものは/風は/野分のまたの日こそ/心にくきもの/見物は/五月ばかりなどに山里にありく/いみじう暑きころ/賀茂へ詣る道に/九月二十日あまりのほど/五月の菖蒲の/月のいと明かきに/降るものは/日は/月は/星は/雲は/ただ過ぎに過ぐるもの/文ことばなめき人こそ/よろづの事よりも情あるこそ/人の上言ふを腹立つ人こそ/うれしきもの/雪のいと高う降りたるを/大納言殿まゐりたまひて/この草子、目に見え心に思ふ事を
※本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。